「ミイダスの評判っていいの?」
「ミイダス使えば自分の市場価値がわかるって本当?」
「ミイダスの診断って精度どうなの?」
転職を考えている人であれば、『ミイダス』の名前を一度は聞いたことがあるかと思います。
この記事では、
- 転職活動時にミイダスを利用すべきか?
- ミイダスと併用すべき転職サービス
- 実際の使用感・評判・口コミでわかったメリット・デメリット(注意点)
をご紹介していきます。
筆者を含め、SNSへの書き込みなど、実際に使用したリアルな体験談を基にお伝えします。

「スマホで簡単な質問に答えるだけ」で、
自身の市場価値や適正が測れるサービスじゃったかのう?
【結論】ミイダスは使うべき?
『ミイダス』とは、有名転職サイト『doda』で有名な人材業界大手のパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営している転職サイト(アプリ)です。
5分程度で、性格やあなたのこれまでの経歴を入力すると、
- あなたの市場価値(適正年収)
- あなたの適正職種
- あなたの特性
- 上記に見合った求人オファー
を閲覧することができるサービスとして有名です。
2018年8月より、俳優の竜雷太さんや安田顕さん、門脇麦さんを起用したテレビCMを放送していることからも、転職市場における知名度はそれなりに高いサービスです。
ここまでが、ミイダスについて簡単な概要です。
皆さんが気になるのは転職活動でミイダスが「役に立つか」「使うべきか」という点、だと思います。
実際にミイダスは転職活動時に使うべき転職サイトなのでしょうか?
結論からお伝えすると、
ミイダスよりも優先的に利用すべき転職サービスがあります。
ただ、詳しくは後述していますが、ミイダスは他の転職サービスの補助的な立ち位置のサービスとして利用することで、転職成功率を高めることができるサービスとも言えるでしょう。
転職を検討している方・もしくは転職活動を始めた方は、下記の「転職エージェント」「転職サイト」に登録しつつ、ミイダスで診断することがおすすめです。

転職活動では複数サービスを効率的に
使い分けることが転職成功のポイントじゃぞ。
【おすすめ転職エージェント】
①『マイナビエージェント』
20代・30代は必ず登録!安心の実績!
【公式】https://mynavi-agent.jp/②『リクルートエージェント』
必ず登録!業界No.1の求人数!
【公式】https://www.r-agent.com/③『パソナキャリア』
手厚いサポート体制が業界No.1!
【公式】https://www.pasonacareer.jp/
【おすすめ転職サイト】
①『リクナビNEXT』
転職者の8割以上が登録!業界No.1!
【公式】https://next.rikunabi.com/②『doda』
dodaエージェントと併用!満足度No.1!
【公式】https://doda.jp/
ミイダスのメリット・デメリット
ここから、前述した結論に基づいて、ミイダスのメリット・デメリットを解説していきます。
筆者の使用感を含め、実際にミイダスを利用した方の声を交えつつ、ミイダスの特徴を紐解いていきます。
ミイダスを利用するメリット
筆者も実際に登録・利用してみましたが、下記のようなメリットを実感しました。
- タップのみで簡単に市場価値診断ができる(超簡単)
- オファーやお知らせメールの頻度がちょうど良い
- ミイダスコンピテンシー診断が自己分析に役立つ
- ミイダスパーソナリティ診断が自己分析に役立つ(NEW!)
- 市場価値(適正年収)が意外と高く出るので気分が良い
※適正かどうかは別として、、、
非常に操作性が高く、ノンストレスで登録から市場価値診断・適正チェック診断ができます。
診断時に必要な情報は以下の通りです。
- プロフィール:性別/生年月日/第一言語/都道府県/最終学歴(学校名/学部/卒業年)/離職経験の有無…etc
- 直近の職歴:在職中かどうか/入社年月/会社情報(会社名・業種…etc)/雇用形態/役職/年収…etc
- スキル:過去の仕事経験(例:営業-商材-顧客層-目標達成率)…etc
- 語学・資格:語学・認定資格・その他資格…etc
特に、ミイダスコンピテンシー診断(旧:ミイダス適正チェック)を自己分析のように利用される方が多く、比較的精度が高いと噂されています。
下記は、実際にコンピテンシー診断を受診した方のツイートです。
motoさんが紹介してたミイダスというサービスで適正チェックしたところ色々参考になったのですが、ストレス要因が的確すぎて草 pic.twitter.com/bzcpVr7FIY
— 雨弓 (@rain_vc) February 11, 2019
※上記のツイートには「ミイダス適性チェック診断」と記載されていますが、現在は「ミイダスコンピテンシー診断」と表記されます
ミイダスの適正チェックがおもしろい…!
意外と自分にぴったりな仕事経験してきたんだなぁ(`・ω・´)
— うたこ (@utaco_tokyo) March 12, 2019
さらには、2019年7月より、新機能「ミイダスパーソナリティ診断」がリリースされました。
ミイダスパーソナリティ診断は、パーソナリティタイプを無料で診断する本格的な
パーソナリティタイプとは、主に
- 「生まれ持った個性」診断
- 「現在のコンディション」診断
によって分析されます。
「生まれ持った個性」診断では、あなた自身に備わっている生涯にわたって変化しにくいパーソナリティ特性です。
反対に、「現在のコンディション」診断は、経験や体験、環境によって変化するパーソナリティ特性です。
2つの診断結果を元に、個性の活かし方やコンディション向上に関するアドバイスを見ることができ、自分自身の内面を把握することで転職活動や会社選びの参考にすることができます。
実際に筆者が受診してみました。
上記のような質問に4択で回答を進めていき、10分ほどで回答を終えることができます(全120問)。
上記の回答結果を送信すると、回答に合わせて、下記のような診断結果が送られてきます。
下記は、筆者の実際の受診結果です。
転職を考えていない人であっても、自己分析に向けて非常に便利なツールです。
また、ミイダスのその他の特徴として、
- 通常の転職サイトは頻繁にお知らせメールが届く
- いちいちチェックするのが面倒になってしまう
- 面倒になった結果、お知らせを見なくなる
- 結果として、あなたに合う優良求人を見逃す
上記のような事例もよくあるかと思いますが、ミイダスの場合は週一程度のお知らせなので、チェックが面倒になることもありません。
さらには、以下のようなモチベーションUPのツールとして利用する方も一定数いるそうです。
ミイダスって転職サイト?が有るんだけど、登録前に大体のスキルと資格で大体の目安年収とオファー社数だしてくれるんで、たまにいってスクショしとくと精神の安定に良いです。
— あこやま (@umi1102hosi) May 19, 2019
ミイダスで自分の市場価値を調べたら、今の年収の三倍だった。第二新卒で転職活動するしかねぇ。
— HH (@HHMD9346) May 9, 2019
ミイダスを利用する際のデメリット(注意点)
しかし、実際に利用しつつ、調査をする中で注意すべき点もありました。
それは、
- 想定オファー年収が高めに算出される
- オファー求人の質が微妙
- 誰も転職活動をサポートしてくれない
主に上記の3項目です。
想定オファーの年収は比較的に高めに算出される傾向があるそうで、場合によっては実際の年収とはかなりかけ離れた結果が出てしまうこともしばしば、、、
筆者も想定年収が150万円ほど上振れて算出されました。
あくまで「参考値」として認識しておきましょう。
ミイダスのアプリを閉じ、少ししてからまた立ち上げたら市場価値が30万増えてた(笑)
その間、テレビ見ながら麦茶飲んだだけやねんけどな…とりあえず、もっと麦茶飲むか。
— メン (@men011a) May 26, 2019
Miidasの予想年収300万くらい上がってんぞ
アルゴ変えたんかね?— Allan (@chuuunnta) February 21, 2019
また、人によっては明らかにミスマッチなオファーが届いたり(例:新卒から営業経験5年なのに、事務でのオファーが届く…etc)することもあるそうで、まだまだ求人オファーの質は高いとは言いにくい状態です。
求人オファーへの応募期限は「無期限」とのことですが、通常、企業が1年間ずっと同じ職種を応募し続けるというのは現実的に考えにくいでしょう。
もし、本当に応募し続けているのであれば、全く人が定着しないブラック企業の可能性もありますので、十分に注意してください。
そして、ミイダスをメインの転職サービスとして利用すべきでない理由の中で、最も重要なのは
「誰も転職活動をサポートしてくれない」
点です。
特に初めての転職活動は、優秀な方であっても多々わからないことがあるかと思います。
そんな時に、転職エージェントなどのサポートがあれば、常にわからないことを解消できる状態を作ることができるでしょう。
まとめ
最後にもう一度、ミイダスについておさらいしておきましょう。
- ミイダスはメインの転職サービスには向いていない
- 適正診断チェックは役に立つとのレビューが多い
→算出される市場価値の精度が甘め - 一人での転職活動は非常に大変
- 他の転職エージェント・転職サイトと併用するのがおすすめ
筆者としては、時間もかからずにゲーム・クイズ感覚で登録や診断が可能なので、一度3種類の診断テストを受けてみると良いかと思います。
あくまで参考値ではあるものの、算出されるデータは、パーソルキャリアが保有しているこれまでの市場データを元にアルゴリズムが算出されているため、全くの検討違いというわけではないことが予想できます。

そのサポート材料としてミイダスを活用するのが賢い戦略じゃ。
下のボタンから、5分で診断スタート!
ぜひ、診断してみてください。