「仕事のやりがいって何?」
「仕事にやりがいを感じない…」
「仕事にやりがいなんていらないよ!」
「やりがい」という言葉は、様々な場面で使われる言葉ですが、「仕事のやりがい」とは一体なんなのでしょうか?
また、「仕事にやりがいを感じない」と悩む人もいれば、「そもそも仕事にやりがいなんていらない」人もいて様々。
この記事では、そんな仕事のやりがいについて解説していきます。
この記事を読むことで、仕事のやりがいについて悩んでいる人は「適切なやりがいの持ち方・考え方」がわかるようになります。
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仕事のやりがいとは?
人は、ある物事に対して自身のスキルや能力が一致していないと、その行為に対して充足感や手応えを感じることができません。
つまり「やりがい」とは、ある物事とあなたのスキル・能力がほぼ同じレベルであることを前提に、かけた労力に対して期待する結果が返ってくることで初めて感じることができるものです。
仕事でやりがいを感じるポイント
「やりがい」を感じる仕組みを仕事に当てはめてみると、以下のような点が重要になります。
- 仕事を楽しいと感じられる範囲で、業務内容に充足感が得られるか
- 自分が行った仕事に対して、それ相応の成果・結果が返ってくるか
どんなに仕事内容に満足していても、例えば残業やストレスが多いと仕事を楽しめることができません。
また、あなたが時間を割いて行ったことに対して、相応の評価や報酬が得られなければ、仕事に対する不満は高まっていくことでしょう。
報酬面におけるやりがいを感じるポイント
仕事に対して得る報酬は「やりがい」に大きく影響します。この報酬はお金だけでなく、感謝の気持ちなども含まれ、具体的には以下のようなものがあります。
- 仕事に見合った収入をもらっている
- 成果に応じて給与アップが見込める
- プライベートと仕事のバランスが取れている
- 同僚やクライアントから感謝してもらえる
- 誰かの役に立っているという感覚を得られる
評価面におけるやりがいを感じるポイント
仕事を行うことでよい評価を得ることができれば、それは「やりがい」という感情に繋がります。評価には以下のようなものがあります。
- 適切に昇進昇格できる
- 上司などから適切なフィードバックが受けられる
- 上司やクライアントから信頼される
- 同僚と相互に信頼関係ができている
将来性におけるやりがいを感じるポイント
将来に対してポジティブに考えられるかどうかもポイントの一つです。具体的には以下のようなものがあります。
- 会社の理念やビジョンに共感している
- チーム目標、自己目標があり、それを達成したいと思っている
- 仕事の成果が社会に貢献している実感がある
仕事にやりがいを感じない人の特徴5選
仕事にやりがいを感じない人には、どのような原因があるのでしょうか?
下記は、仕事にやりがいを感じない人の共通点です。
- 明確なキャリアプランがない
- 本気で仕事に取り組めていない
- 職場に尊敬できる人がいない
- プライベートが充実していない
- そもそも仕事/職種があっていない
1. 明確なキャリアプランがない
仕事そのものにやりがいがなくても、仕事の中で自己成長していることを実感できればモチベーションは高まります。
また仕事における明確なキャリアプランがあれば、自分の将来像に向かって頑張ることができ、ビジョンにどんどん近づいていく自分の成長にやりがいを感じることができます。
プランがなければ上司から指示された仕事を単にこなすだけとなってしまい、仕事は作業になり、退屈なものになってしまうでしょう。
将来なりたい姿やキャリアプランがないのであれば、ぜひこのタイミングで整理してください。
今まで何となくやっていた業務にも集中して取り組めるようになり、理想像に近づく自分の成長する姿にやりがいを感じれるようになります。
2. 本気で仕事に取り組めていない
やりがいというのは、熱意を込めた分だけ自分に返ってくるものです。
最高の成果を得るために、与えられた仕事に対してとことん本気で取り組めば、仕事の目標を達成したときに大きなやりがいを感じたり、努力が実ったその結果に感動できます。
ですが手を抜いて仕事をすれば、熱意やその業務に対する思い入れも小さくなります。
そのため結果として業務がうまくいったり、目標を達成できたとしても気持ちの入っていない仕事にはやりがいを感じることはできません。
3. 職場に尊敬できる人がいない
あなたは職場に尊敬できる人はいますか?
尊敬できる人がいないということは、職場に目標とすべき姿や頼れる人がいない状況といえるからです。
目指すべき目標がない状況であれば日々の業務は作業化してしまい、つまらないものになってしまうでしょう。
しかし、これは視点を変えるだけで解決できる問題です。
社内に尊敬できる人がいないと言い切れるのは、あなた自身が明確なキャリアプランを持っている証拠です。
この場合、現職でどうやって尊敬される人になれるかを考えてみましょう。
それと同時に、外の世界をみるべきタイミングでもあります。
転職をすぐにするしないに関わらず、転職活動を経験することがおすすめです。
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4. プライベートが充実していない
プライベートで、情熱を持って取り組めるような趣味や娯楽等はありますか?
プライベートに充実感があれば仕事に対しても良い影響を与えます。
つまり、仕事に対してやりがいが感じられない人は、プライベートで心から楽しめるようなことがなく、仕事とプライベートのメリハリがついていないと言えます。
休みの日に遅くまで寝てダラダラ過ごしている人は、この可能性があります。
休日にあなたが情熱を捧げられる趣味を持っていない人は、まずは熱中できる趣味を探すために、予定をどんどん入れましょう。
仕事中、デスクワークの時間が多い人は、体を動かす趣味だとリフレッシュできるためオススメです。
5. そもそも仕事/職種があっていない
「給与が高い」「福利厚生が充実している」「働きやすい勤務体系」などの勤務条件は、仕事を選ぶ上で大切な要素です。
しかし、条件面ばかりを優先し、仕事/職種選択を二の次にして仕事場を選ぶと、仕事にやりがいを見い出せない可能性は格段に高まります。
「接客業につきたかったのに、条件面で会社を選んだら営業職になってしまった」などが、やりがいがない人のよくあるケースです。
仕事に対してやりがいを感じられない人は、職場環境より仕事/職種選択を根本的に誤ってしまった人が多いのが特徴です。
再度、自己分析をしっかり行うことをおすすめします。
もし、自分の適性がわからない人は『リクナビNEXT』の『グッドポイント診断』を利用してみてください。
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仕事のやりがいに関する社会人の意見|仕事にやりがいはいらない?
実際に、あなた以外の社会人は仕事のやりがいについてどのように感じtれいるのでしょうか?
SNSや転職サポート時の声を紹介していきます。
仕事のやりがいに関する声
仕事が楽しくない。
やりがいを一切感じない。
仕事しないと生活出来ない。
今日も行きたくない。— くるみ (@tsuyacotton) March 23, 2020
https://twitter.com/SensouTigusa/status/1243394450971222017
やりがいとかいらないので潤沢な賃金と適切な休みと距離感をくれるならそこそこの忠誠は誓う
— 三明@労働拒否 (@miake021) December 6, 2019
東京都:A.O(27歳・男性)
仕事にやりがいはいらないとは言いません。
私自身、成果を出すために努力してきましたし、成果が出た時の達成感があったからこそ、ここまで努力することができました。
ただ、いくら仕事にやりがいを感じているからといって、あまりに残業が多かったり、休めないなどの不当な働き方を要求されることには納得がいきません。
他の仕事でもやりがいを感じることはできますし、特別給料も高いわけではありませんでしたし…
やりがいがいらないとは言いませんが、生活のためならと割り切ることもできますね。
参考:転職サポート
千葉県:(30歳・女性)
育児をしながら正社員として勤務しています。
夫婦共働きで忙しいものの、それなりに仕事は充実しています。
やりがいもあるし、人間関係も良いし。
でも、もっと好条件の求人オファーがあるならそこに飛びつきますね。
別に今の待遇に大きく不満があるわけではありませんが、子供の生活費もかかるので、やりがいよりも給料ですね。
参考:転職サポート
仕事のやりがいを感じられずに悩んでいる人のための対処法
仕事のやりがいを感じられずに悩んでいる人は、以下の対処法を実践してみてください。
- まずはやってみる
- 尊敬できる人を見つける
- プライベートを充実させる
- 転職活動をしてより適性の合う仕事に出会う
1. まずはやってみる
これまで、「なんとなく」で敬遠していた仕事・業務はありませんか?
あなたがなんとなく苦手だと思っていた仕事もやってみると簡単に成果が出ることもあります。
もし、成果が出て、そこに楽しさややりがいを見つけることができれば、やりがいを感じられない毎日から脱却することができます。
2. 尊敬できる人を見つける
尊敬できる人がいない場合は、社内外問わず、「この人みたいになりたい!」という人を見つけてみてください。
もちろん、なぜその人を尊敬できるのかを明確にする必要がありますが、一度自分の気持ちを理解できれば、あとは目標に向かってコツコツ努力あるのみです。
尊敬できる人は必ずしも役職の高い年上とも限らないので、広い視野を持って周りを見渡すことが大切です。
3. プライベートを充実させる
小さい頃や学生時代に夢中になっていたことを思い出してみましょう。
「あんなに夢中になっていたのに…」環境や年齢の変化に伴い、気づけば手付かずになっていたことがあるはずです。
月日を経て、やってみると意外にも没頭してプライベートが充実するかもしれません。
4. 転職活動をしてより適性の合う仕事に出会う
もしかしたら、単純に現在の仕事や職場環境が合っていないだけの可能性があります。
人間関係が悪いわけではなくても、職場によって色はりますし、同じ仕事でも職場によって進め方が異なります。
もしかしたら、現在と同じ仕事/業種でも、よりやりがいのある場所が見つけられるかもしれません。
また、単純にこれまで知らなかった業界・仕事に出会い、挑戦の意欲を掻き立てられることもあります。
下記では、仕事のやりがいを見つけるために、
- なぜ転職活動をすべきなのか?
- 失敗しない転職活動の方法
について詳しく解説しています。
仕事にやりがいがないと感じているなら転職活動で外の世界を見てみるべき
仕事にやりがいがないと悩んでいる人は、すぐに転職するしないに関わらず、一度転職活動をしてみるべきです。
視野を広げることで、あなたの思い込みが解消されたり、新しい発見があるかもしれません。
転職活動はメリットだらけ
転職活動は、実は「転職を考えていない方にも」メリットのある活動なんです。
その理由は、
- 自分の市場価値が把握できる
- 今後のキャリアが明確になる
- 業界のトレンドに詳しくなる
- (転職を検討していなくても、)好条件の求人が見つかればそのまま転職できる
上記のようなメリットがあるためです。
自己分析の手段として、転職活動を行う方が非常に多くなってきています。
もし、現職よりも好条件の企業が見つかれば、そのまま転職してしまうのもアリですね。
戦略的な転職活動には転職エージェントを「使い倒す」のが鉄則
戦略的に転職活動を行うためには、転職に関するプロである、転職エージェントに相談をしながら転職活動を行うのが鉄則です。
転職活動は人生の中で何度も経験するようなことではありません。
だからこそ、転職のプロに相談をすることで、限りなく失敗する確率を上げていくことが重要です。
転職エージェントとは、「転職活動の際に必要になる作業の大部分を代行してくれる」サービスです。
具体的に、転職エージェントに相談することで、以下のサポートを無料で受けることができます。
- 転職相談
- 求人案件の紹介
- 応募書類・履歴書の添削
- 面接対策
- 面接日程(スケジュール)の調整
- 年収交渉
自分で転職サイトを利用するだけではたどり着けない情報を提供してもらえたり、志望する企業の傾向に合わせた対策を無料で行うことができます。
そのため、一人で転職活動をするよりも、圧倒的に自分に合う会社に出会える確率・転職成功率が高くなります。
初めての転職が不安な人はもちろん、キャリアについて悩んでいることがある人は、相談しない理由がありません。
それでは、具体的な転職エージェントの活用方法について解説を進めていきます。
失敗しない転職活動のポイント
転職活動は退職前に始めることができます。
前述の通り、転職エージェントを利用することが鉄則ですが、その際にもポイントを守って利用するだけで、効率的かつ失敗しない転職活動を実践できます。
失敗しない転職活動を実現するために、転職エージェントを利用する際は、
転職エージェントは必ず、
3社以上を併用
してください。
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転職決定者の平均転職エージェント利用社数は4.2社です。
出典:リクナビNEXT
「転職エージェントを使った転職ガイド」
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幅広く求人を検討するためにも、3社以上に登録することをおすすめします。
おすすめの転職エージェント
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現職(前職)での雇用形態に関わらず、登録が可能です。
いずれも3分程度で登録が完了します。
おわりに|仕事にやりがいが必要かどうかは人それぞれ
無理にやりがいを見出す必要はありません。
ただ、やりがいのある仕事をした方が精神的にもキャリア的にもメリットが多いことは確かです。
もし、現在の仕事のやりがいをうまく見つけられていない人は、一度外の世界を見てから決めるべきでしょう。
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